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Jeff@Japan Open 2010 [Jeffrey Buttle]

現地観戦してきました。
レポや感想はすでにネット上で語り尽くされているでしょうし、今更なのですが…
久しぶりの競技会で見るジェフ君の演技、あの緊張感、やっぱり感慨深いものがありました。

入場して滑走順が書かれたプリントをもらって目を通すと、我らがジェフリー・バトルが1番滑走。
こ、こころの準備が…なんて戸惑っているうちに開幕。

北米チームが最初に紹介され、去年と同じように右手の指先を合わせるように円陣を組んで掛け声のあとくるっとターン。今年はスカイブルーのジャージ、爽やかで4人とも似合っていましたね。
リンクの上で待機するのかどうかキョロキョロしてキスクラブースに移動する場面も。

ミントグリーンのジャージの欧州チーム、お尻を寄せ合って振り振り。
日本チームはベビーピンクのジャージ。

チーム紹介の後、ジェフ君とリッポン君は入退場口のほうに移動して膝を胸に引き上げるようにジャンプして、ウォーミングアップ開始。
すぐに男子の6分間練習が始まりました。
私の心臓もうるさいくらいバクバク…。
フェンスの向こうに並んで立ってジェフ君を見守っていたジョアニーさんとシンシアさんが、ジャージを持ってくれたり水を渡してくれたり。
緊張はしているようではあったものの、6分間練習のあいだはそれほど調子が悪いようには見えませんでした。

得意な3F-3Tで着氷が乱れたときや点数が出たときにはちょっとショックだったけれど、1年ぶりの競技会でのフリープログラム、ルール改正に合わせての変更、忙しくて練習も思うようにできなかっただろうし、精一杯4分30秒を滑り切って演技後に笑顔を見せてくれたことがほんとうにうれしい。
いつもながら清冽で美しいスケート、3Lz-2T-2Loも素晴らしかったし。
韓国のMOIの放送で解説の横谷さんが評していたように「音のひとつひとつ全てに彼の独特の動きがついている」、ジェフリー・バトルのそういうスケートが大好きだ。見れば見るほど大好きだ。

キスクラに戻ってジョアニーさんとシンシアさんに挟まれて着席。
2人がジャージを肩に掛けてくれたものの、なかなか袖が通らないジェフ君。着るのを手伝ってあげてたシンシアさんのやさしさに和みました。

帰国後のジェフ君とお姉さんのツイートでのやりとりを読んで、6分間練習のときに腰のあたりをマッサージするようにトントンと何度か叩いていたのを思い出しました。
長時間のフライトも大変だっただろうなぁ…
日本に来てくれて、ほんとうにありがとう。
このあともたくさんのショーへの出演があるので、それまでにコンディションが戻ることを祈っています。

◆GG Tribute
http://www.youtube.com/watch?v=7EHfw2Pgbgk&playnext=1&videos=2ry4hq5JiLo&feature=mfu_in_order

◆GG Tribute TEB 2005
http://www.youtube.com/watch?v=vLFa8-Qf25Q

*Thank you for uploading your video!

リッポン君とジョアニーさんがとても素晴らしい演技でそれぞれ1位、シンシアさんもジャンプのミスはあったものの、白い素敵な衣装で美しい演技を披露、総合得点発表のときは北米チームが優勝かと思ったら、ごく僅かな点差で2位、日本チームが優勝。
表彰式でジェフ君に渡された花束は今年も赤いラッピング、ジョアニーさんも赤、リッポン君とシンシアさんが緑のラッピング。交換しないで持ったままニコニコしていました。
あ、ブレードのカバーはツイッターでUPしてくれた写真のとおり、オレンジでした。
リッポン君と談笑したり、ジョアニーさんの滑走のときはフェンスの向こうに立ってコーチのように見守ったり、演技を終えて戻ったジョアニーさんとハイタッチしたり、プルシェンコさんが滑走を終えてキスクラに戻るときに言葉をかけていたり、高橋君の演技では観客と一緒にしっかり手拍子していたり、そういう姿も見ることができてうれしかったです。

◆Japan Open 2010 プロトコル
http://www.skatingjapan.jp/InterNational/2010-2011/jo/
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コメント 4

たま

こんばんは☆
あっという間に終わってしまいましたね。
私も腰のことを知ってから、すごく心配になってます。
股関節、と言ってる人もいて、どっちなんだろ、どっちにしろ心配です。

ジャンプはともかく(いいのか(-.-);?)、スピンまで不調の原因はそうでしたか。お姉さんにはアドレナリン出てたから大丈夫的な感じでお返事してましたけど、やっぱり一応競技だからいつも以上に緊張して余計な疲れがさらに負担をかけてって感じだったんでしょうか。
でも、スケートの滑らかさはいつもどおりで、イーグルはやっぱり素敵☆でしたね。

最近読んだブログで私が激しく共感したというか、そうそうこう言いたかったって思った文章。「彼の周りの空間は、いつも澄んでいて美しい。・・・彼が滑っただけで、その場の空気が浄化されるような・・・」。
ショーでしか見たことがなかったので、JOで真っ白なリンクで滑るバトル君の姿にこの言葉を思い出しました。
でも浄化度では昨年のEclogueが私的には上かな。多分、あの爽やかなブルーの衣装との相乗効果ですけど。昨年のJOも見に行けば良かったと、今さらながら後悔です。

また長くなってしまったので、とりあえずこのへんで。
by たま (2010-10-06 19:15) 

Mika

たまさん、こんばんは。
ジェフ君の腰(?)の痛み、すごく心配です。
好きなドラマを見て元気を取り戻したようではあるけれど、ゆっくり静養して次のショーまでに良くなることを祈っています。

たまさんが共感された文章、まさにその通りだなって思います!それを書いた方、素晴らしいですね。
Eclogueのときもそうでしたが、ジェフ君が滑り出すとリンクの空気が澄み渡っていくのを今回も感じました。
それに、どの瞬間を切り取っても美しいあの演技を見ているうちに、心の中に淀んでいたものが綺麗に洗い流されていくような気がするんです。

ショーのときもそれは同じですが、やっぱり競技でのあの凛とした緊張感がジェフ君のスケートの澄んだ美しさを際立たせるのかもしれませんね。
by Mika (2010-10-07 22:51) 

ひとみ

ジェフ、腰、大丈夫なんでしょうか?とても心配です。忙しい中、来てくれただけでも本当にうれしいです!ジェフの演技は、純粋で美しいですよね。
「ジェフが滑ると空気が澄み渡っていく・・・」共感です!!
最後、ジェフの笑顔が見れて良かった(涙)
この曲は、難しいと思います。それを滑りこなすジェフは スゴイなと思いました。でもピアノ曲とは対照的でカーニバルオンアイスの時のような曲も滑りこなすジェフはやっぱりスゴイです!!
私もジェフのスケートが大好きです(^-^)
演技以外でのジェフのやりとりや様子も教えてくださってありがとうございます。
by ひとみ (2010-10-08 23:32) 

Mika

ひとみさん、ジェフ君の身体の痛み、早く取れるといいですね。
Improv-Iceのときはジャンプもすべて決まっていたようなので、もしかしたらJOでフリーを滑るための練習で怪我をしてしまったのかも…と思うと、なんだか申し訳ないような気もしてしまって…。
コンディションが万全でなくても最初から最後まで丁寧に滑ってくれたこと、笑顔を見せてくれたことに心から「ありがとう」ですよね。
そうですよね、私もあのグールドはジェフ君にしか滑りこなせない、ほんとうに難しいプログラムだと思います!
それだけにジェフ君ご自身もいろいろ思い入れがあるプログラムなのでしょうね。

純粋で美しくて、クールでキュート!!
ときにはモヒカンのパンク野郎、またあるときにはディズニー王子、かと思えば体操のお兄さん…etc.etc.
いろんな音楽でいろんなスタイルを見せてくれるジェフ君のスケート、私も大好き♪
来年も日本に来てくれたらうれしいですね。

こちらこそ、コメントをくださってありがとうございました♪
ジョアニーさんが演技が終わった後、フェンスを挟んでジェフ君たちと両手でパン!パン!(ジョアニーさんとコーチがいつもやっている上からパン!下からパン!)して、キスクラに戻ったときにジェフ君の背中をポンポンと叩いて振り向かせて2人でハイタッチしているところがすごく微笑ましかったですョ。
by Mika (2010-10-09 21:33) 

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