「或る旅人の日記」 [movies]
アカデミー賞の短編アニメーション部門を受賞した加藤久仁生さんの作品、「つみきのいえ」。
Amazonで注文していたのですが、在庫がなく発送は少し先になるとのこと。
一緒に注文していた加藤さんの短編作品集「或る旅人の日記」が届いたので、早速拝見。
寒色系の色が多く使われているのに温かい感じがするのは、手描きならではの味わいでしょうか。
焚火の炎、電車の灯り、窓に射す光、朝日・・・仄暗い画面のなかにポッと灯る暖色がとても印象的でした。
旅人トートフ・ロドルが出逢う不思議な光景。
意識を日常から解き放してくれる、その静かな刺激が心地よいです。
それぞれのお話の最後に綴られたトートフ・ロドルの日記。
その短い文章が、これまたシンプルだけどいい。
映像が与えてくれた感動を広げてくれるんですよね。
音楽も呼吸に合わせてくれているかのようなテンポで、やさしく「幻想の国トルタリア」に誘ってくれました。
「小さな街の映画会」と「月夜の旅人」はとくに好きです。
パステルカラーで描かれた「赤い実」はとても楽しい。
最後の場面は声を出して笑ってしまいました。
届くまで気長に待っていようと思っていた「つみきのいえ」、早く見たくなってしまったじゃないですか。
Amazonで注文していたのですが、在庫がなく発送は少し先になるとのこと。
一緒に注文していた加藤さんの短編作品集「或る旅人の日記」が届いたので、早速拝見。
寒色系の色が多く使われているのに温かい感じがするのは、手描きならではの味わいでしょうか。
焚火の炎、電車の灯り、窓に射す光、朝日・・・仄暗い画面のなかにポッと灯る暖色がとても印象的でした。
旅人トートフ・ロドルが出逢う不思議な光景。
意識を日常から解き放してくれる、その静かな刺激が心地よいです。
それぞれのお話の最後に綴られたトートフ・ロドルの日記。
その短い文章が、これまたシンプルだけどいい。
映像が与えてくれた感動を広げてくれるんですよね。
音楽も呼吸に合わせてくれているかのようなテンポで、やさしく「幻想の国トルタリア」に誘ってくれました。
「小さな街の映画会」と「月夜の旅人」はとくに好きです。
パステルカラーで描かれた「赤い実」はとても楽しい。
最後の場面は声を出して笑ってしまいました。
届くまで気長に待っていようと思っていた「つみきのいえ」、早く見たくなってしまったじゃないですか。
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